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琉球史
伝統芸能
古い歴史を背景に中城村には、エイサーや獅子舞をはじめ、各地域に昔から伝えられてきた独特の芸能があります。地域に根ざした独自の文化として継承・発展している村内の伝統芸能と、それを披露するイベントを紹介します。
観光施設一覧
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- 津覇のスヤマーは、中国との交流を通し、約450年前に伝わったといわれています。スヤマーは男性だけで構成されており、三線の音色にあわせ、空手の型を取り入れた静から動へと移るダイナミックな手の使い方が特徴です。戦前、戦後、ムラ遊びとして踊られていたスヤマーですが、その文化も一度途絶えてしまいます。しかし、1999年に伝統芸能として復活して以来、地域を上げて継承に取り組んでいます。
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- 登又の登太鼓は、大太鼓を中心にした太鼓集団です。登又には、かつてエイサーがありましたが、その後、大太鼓だけの“登太鼓”が誕生。登太鼓同好会として、エイサー隊のように旧盆には“道ジュネー”を行い、夏まつりにはとりを飾る演舞を披露しています。登太鼓同好会の現在のメンバーは、20人前後。小学生もメンバーに加わるなど、これから活動を広げていこうという若い集団ですここ十数年、曲も振り付けも変わっていないという、登太鼓の演舞です。
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- 北上原(きたうえばる)のエイサーは、古くから行われています。昔からほとんど変わらない曲
で、7曲連続して演舞を行います。かつては旧盆の時に道ジュネーもやっていましたが、現在は、区の夏まつりの時だけに披露されます。2012年、後継者を育てるため、子供達のエイサー隊を結成し、また、以前のように道ジュネーを復活させようと “北上原エイサー保存会”を結成しています。
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- 中城和宇慶護佐丸太鼓は、平成8年に結成された創作エイサーの太鼓集団です。女性を中心とした村内に住む3歳の子供から大人まで、およそ120名のメンバーで構成されています。沖縄の伝統芸能であるエイサーを基に、エンターテインメントの要素を取り入れたダイナミックかつ繊細な踊りは、2011年に開催された「世界エイサー大会」、創作エイサーコンテストグランプリで準優勝を飾り、村内に留まらず県外イベントにも多数出演しています。
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- 添石の旗頭には「五穀豊穣」、安全な暮らし、地域の繁栄という願いが込められています。戦前には最も盛大に行われていた行事であり、先人達が築いてきた添石の民俗文化を継承しています。旗を担ぎ力強い掛け声とドラ太鼓を鳴らしながら区内を練り歩き、4カ所の拝所をまわります。拝所では、御願を行い空手やエイサーそして旗頭を奉納します。旗頭は地域の象徴、守り神であり、添石の誇りでもあるのです。
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